いろいろ考えている妊婦のブログ

都内在住、神のような夫と2人暮らしのアラサー会社員妊婦の頭の中です。

妊娠がわかったときのこと【完全に生理痛】

2年くらい望んでたけど授かれなくて、一般的には不妊といわれるらしい。

検査をして、通院しながらの妊活を始め、卵管造影剤の検査をした次の周期で授かることができました。卵管造影剤では事件があったので別で書きます。死ぬかと思った。

 

何回も何回も「生理遅れてるかも」と思って検査薬を使ってはがっかりすることが続きメンタルやられていたので、2~3日遅れたくらいでは検査しないと決めてた秋の終わりごろ。

生理予定日から5日経過した日、夫と隣駅のラーメン屋まで出かける直前に、半ば陰性を見て諦めようという気持ちで検査薬を使ったところ、

 

くっきり陽性。

 

出かける準備万端の夫を待たせておきながら、5分ほどトイレの中で同じ姿勢で検査薬を見つめながら固まって、深呼吸して、トイレを出て、手を洗って、夫に報告。

 

自分としては嬉しかったんだけど嬉しすぎてよくわからない感情になっていたのと、まだ正確には病院行かないとわからないからと心のどこかで予防線を張ってたゆえに、THE歓喜!!と言うよりは放心状態という感じ。

夫もすぐには実感が沸いてないようだったけど、喜んでました。

そのあと食べたラーメンの味は全然覚えてないけどラーメン屋までの往復の景色は一生忘れないな。

 

その日の1週間半前くらい=生理予定日の5日前くらいから下腹部痛があり。いつも生理1週間前くらいから必ず重めの生理痛が来る(年に1回くらいは重すぎて救急搬送される)ので、「ああ、いつものお腹痛さあるし胸の張りもあるし、これ普通に生理来るやつだわ」と思っていました。

妊娠超初期の症状として着床出血とかよくネットに書いてありますが、私は全くなく、本当に普段の生理前とまったく変わらぬ症状でした。

 

その日は休日だったので、翌々日に朝イチで病院へ。会社はフレックスなのでこういうとき助かる。その時にはエコーで13.5mmの赤ちゃんの袋「胎嚢」が確認できました。これが子宮の中に確認できないと、受精卵が子宮の外(卵管とか)で着床してしまう「異所性妊娠」の恐れがあります。卵管で着床してしまった受精卵がそのまま細胞分裂を繰り返して大きくなってしまうと、卵管が破裂して大量出血を起こして命にかかわることもあるよう。怖すぎ。妊娠検査薬で陽性が出たら、早く病院に行くべき。

ちなみに妊婦検診のエコーというとお腹から機械をあててモニターに映し出される感じのを想像する方も多いと思いますが、初期はまだお腹の上からは見えないので内診で膣から機械を挿入して診てもらいます。がん検診とかもそうだけど非常に苦手。

 

まだこの日は赤ちゃんの心音の確認まではできなかったので、先生からも助産師さんからも「妊娠おめでとう」とは言われず。次回の時に心拍が確認できたら出産予定日を決められると思うので、そのあと母子手帳の受け取りになりますと説明がありました。

 

指示された次の予約は3週間後。その間の不安ったらもう。

待ちに待った予約日がやってきて、エコーで17.0mmの赤ちゃんらしき楕円形の姿がはっきり見えました。心臓の音もはっきり。内診台で涙出た。大きさ的にも最後の生理日からの計算で出産予定日を決めてよいだろうということで、予定日が決まりました。

出産予定日は、基本的には最後の生理が始まった日から40週=280日目。ただ、生理が不順の人や排卵が遅れた場合はこの限りではないので、産科医が赤ちゃんの大きさを測って判断するとのこと。

 

その日は診察の後、助産師さんから母子手帳の受け取りなどの詳しい説明があって、ようやく実感が沸いてきた。いろんな書類をもらい、その足で地域の保健所に母子手帳を受け取りに行きました。区役所でもらえるもんだと思ってたけど保健所でした。

 

保健所に行くと担当の係の方がこれまた丁寧にいろいろ説明してくれました。まずは念願の母子手帳を受け取り、公的な妊娠・出産・子育てに関するサポート制度のお話や今後のスケジュールについての案内など。大量の書類を渡されるのでトートバックみたいなので行くのがベターですね。

 

こんな感じの妊娠生活のスタートでした。

このブログに書いていくこと【最初は妊娠記録中心】

はじめまして。Salaといいます。

本名と、本名と同じくらい大切なニックネームを組み合わせた名前です。

忘れないうちに妊娠記録を残そうと思いブログを始めます。

 

妊活や妊娠を経て気づいたのは、当事者になるまで知らなかったことが山ほどあること。

自分だって30年くらい前に妊婦から生まれてきてるし街ですれ違った人もだれかの子供だし、会社の人や友達も妊娠・出産をしてる人はたくさんいる。

直接そういう人が身近にいなくても、芸能人が妊娠したとか出産したとかよくニュースになってる。

 

でも、妊娠っていうのがどういう状態で、どういうことに気を付けなければいけないか、知識として知らないことが多すぎた。今まで妊婦さんたちに全然的を得た気遣いができてなかったことを痛感した。

そういうことってどこでも習わないし、自ら情報を取りにいかないと知れない。少しググれば、Youtubeで検索すれば、いくらでも情報は出てくるのに。

 

同じような立場で、楽しみにしつつも無事にわが子に会えるか不安な毎日を過ごしている人に、少しでも役立つものになれば嬉しいです。

それに加えて、寧ろそれよりも、何かの拍子にこのブログにたどり着いていただいたまったく妊娠・妊婦と関わりのない方に、何かの気づきを得ていただければ本望です。

 

将来的には妊娠・出産・子育て以外にも、いろんなテーマで記事を書けたらと思います。

 

そんな感じで頑張っていきますので、ぜひぜひ、末永くよろしくお願い致します。